4月1日に東京、千葉、大阪で計16のあい・あい保育園新園と放課後等デイサービスにじが開設しました。広報室では新たに開設した施設や施設長を順次紹介していきます。第1回目は、東京・江戸川区の西小岩園です。

西小岩園には今春0歳児から5歳児まで計41名の園児が入園しました。施設長を務めるのは浦裕美さんです。浦施設長も今春、global child careに入社したばかりの〝新人〟です。

開園準備で慌ただしく業務をこなす浦施設長

とはいえ、これまでに学校法人が運営する保育園で副園長なども務め、系列の養成校では保育士を目指す学生に教鞭もとっていたこともあるといいます。

「50人を超えるクラスで乳児教育や保育実習も教えていました。やはり19歳から20歳くらいの学生は幼い印象です。どういうふうに保育の専門職、プロになってもらうかをいつも考えていました」

浦施設長によると、教員時代に嬉しかったことは、やはり学生の成長だそうです。「入学して1年後には言葉遣いが変わり、保育に対する情熱を持ち自分を高める努力をするようになります」。実習で現場の楽しさや厳しさを知る一方、中には保育ではなく障害支援を希望する学生も。それぞれがやりたいことを見つけていくといいます。

自身も学生に教えるうちに「やっぱり自分は現場が好きだと気づき、保育の現場に戻りたいと思いました」と話し入社することになりました。また、教え子だった保育士も今春入社し、同じ西小岩園に配属となり、〝師弟〟で実務を担うことにもなりました。

保護者らによる新園への期待は大きいものがありますが、浦施設長は「近隣のみなさんに理解をしていただき、地域で選ばれ、自分の子どもが預けられる園を目指していきたい」と目を輝かせています。

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