いよいよ2020年の新年度がスタートしました。あい・あい保育園も、東京、千葉、大阪で計16の新しい園が開設しました。広報室では、これら新園の施設長にお話しを伺い、順次紹介していきます。第2回目は東京・足立区の北綾瀬園です。

パソコンによる管理業務も施設長の大切な仕事です。

 

東京メトロ千代田線 北綾瀬駅から徒歩3分の好立地にある北綾瀬園には、0歳児から5歳児まで計35名の園児が入園しました。新園の舵取りを任されたのは人生経験豊富な江口倫鎮施設長です。実はその経歴は少し異色。保育業界で働く前は27年間、食品会社に務めていたそうです。

「会社員として働きながらも、いつかは子どもに関わる仕事に携わりたいという思いがありました。30歳の時に保育士の資格を取得しましたが、昔は男の保育士がほとんどいなくて…。特に関西では就職したくても門前払いの状態でした。」と江口施設長。

江口施設長が人生の舵を大きく切ったのは45歳。一念発起して関西から上京し、保育業界でのキャリアをスタートさせたのです。

江口施設長は、2019年に開設した石原園の施設長も務めており、2回目の新園を任される心境を伺いました。

「あい・あい保育園は“保育理念”がしっかりしているから、どの園の運営を任せられても大丈夫!あとは保護者様と、保育士の先生方と、そして地域のみなさんが一丸となって子どもたちを見守り、子どもたちがのびのびと過ごせる“もうひとつの家”を築いていくだけです。」とにっこり。ちなみにモットーは「感謝と喜びを忘れないこと」だそうです。

優しいまなざしが印象的な江口施設長。今回お話を伺ってみて、柔和さの中に困難なことに打ち克つチャレンジャー精神が秘められているのだとわかりました。

「毎年思うことですが、入園してきた子どもたちの顔を見ると、本当にこの仕事に就いてよかったと思います。子どもたちのためにもいい園にしてきたいですね」と力強くおっしゃっていました。

あい・あい保育園 北綾瀬園