新園の紹介も9回目を迎えました。今回紹介するのは、千葉県流山市にある流山おおたかの森園です。このエリアは、都心から近いためベッドタウンとして以前より開発が進む地域です。特に「流山おおたかの森駅」は、住みやすい町として子育て世代に人気があることでも注目されています。
そんな若い町に開設した新園を担うのは直井夕岐子施設長です。子どもが好きだからという気持ちで保育士の道を選んだ直井施設長は「気がつけば、ずいぶん長くこの仕事に携わっています。それだけ、保育という仕事は奥が深くて広がりのある仕事だと思います。」と感慨深げです。
経歴をお伺いすると、公立保育園で保育士を長年勤め、退職後は「保育士を育てる側になりたい」と、乳児保育の講師を務める傍ら大学院で児童学の修士を取得するなど、ハードそのもの。
その間に、結婚・出産、そしてお子様2人の子育ても!さぞかし苦労もあったのではと思いきや「実は、子育てしたことで仕事への意欲が増したと感じています。」と意外な答え。「無我夢中で子育てをした時期があったからこそ、子育てがひと段落した時、改めて自分のキャリアやビジョンを考えられたのだと感じます」とも。そして「これから自分がやりたいのは保育園をつくること」との考えに至ったそうです。
講師という仕事柄いろいろな保育園を見る機会に恵まれたことも、現場への復帰願望を募らせたとか。「すてきな保育園を見るたびに、“自分だったらこんな園にしたい”“こんな工夫をしたら子どもが喜ぶだろうな”と自然と考えていましたね」と直井施設長。
念願の保育園の立ち上げにかかわった今の気持ちを伺うと「この町は新しくて、これから作りあげようという勢いを感じる町です。そんな地域のニーズに、高い保育サービスで応えていきたいですね」と“マネジメント”への意気込みを語ります。
気になる新型コロナ対策では、当社のCCS NOTEという連絡帳アプリを活用しコミュニケーションに努めているとか。「保護者の方も、『手書きよりスマホで打つほうがいい』と好評です。連絡帳を紛失したりする心配がない所もいいようです。」
一方で「若い保育士さんが多い園なので、若芽を自由に伸ばしてあげたいですね」と、保育士育成の経験も存分に活かしていきたいそうです。
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