東京の桜がほぼ満開となった3月26日、AIAI Child Care株式会社(以下ACC)の入社式が行われました。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入社式は東西で3回に分散して開催されます。初回となるこの日は、首都圏のAIAI NURSERYに配属される34人が参加。少し緊張した面持ちで辞令を受け取り、社会人としての第一歩を踏み出しました。
人格を磨き、社会に貢献する姿勢を持って
入社式では、貞松成社長からお祝いの言葉がありました。15年前に、千葉・幕張駅前の小さな無認可保育園からスタートした会社の歩みや、解消の兆しが見える待機児童問題をはじめとする保育園を取り巻く社会環境の変化などを説明。そのうえで、保育園は、小学校入学を見据えた就学準備という大きな役割を担うとして、「幼児教育の専門家」としての専門性を高めるために、保育理念と保育所保育指針をはじめとする基準を理解することの大切さを強調しました。
また、「社会人は実践から学んで、問題を自分で探して発見していかなければなりません。そのためには、自分と違う価値観を持つ人たち、自分にない知識や経験を持つ人たちと協力する必要がある。人格を磨いて社会に貢献する姿勢を持って、努力を続けてほしい」と激励しました。
初心を忘れず、何事にも全力で
続いて、木本彰・保育運営部長が新入社員一人ひとりに辞令を交付。新入社員を代表して、伊東美羽さんが「若さとチャレンジ精神で何事にも全力で取り組み、無限の可能性を持っている子どもたちや保護者の方々にとって、希望にあふれるすてきな園をつくっていけるよう頑張ってまいります」と、力強くあいさつしました。
2022年度は首都圏、大阪市合わせて計134人が入社し、AIAI NURSERYをはじめとする施設に配属されます。入社式は3月29日、31日にも行われます。