2021年4月に開園したあい・あい保育園(AIAI)の新園紹介。トップバッターは大阪市北区「AIAI 大淀中園」です。村中施設長、そして3歳児担当の谷野先生にお話を伺いました。

AIAI大淀中園は、JR大阪駅、阪急大阪梅田駅、地下鉄中津駅が徒歩圏内。交通の便がよく、下町情緒あふれる街でありながら、新しいビルもでき、他県からの転入する人も多い土地柄だそうです。
村中施設長は、幼稚園から大学まで、多くの教育現場で働いた経験があり、豊富なキャリアの持ち主です。大学の設立に携わっていた2年間に「やはり子どもたちと関われる現場にいたい」と思い、AIAIを運営する㈱global child careに入社したのだとか。

「無事開園してほっとした反面、これからだな、という思いもありますね。この保育園には『よりよいものを作っていこう!』という意識の高い先生方が揃っています。 ゼロから作る園ですが、みんなで意見を出し合って、良いものを取り入れようという姿勢がみんなにあります」(村中施設長)

一方、谷野先生は「園の中で(私が)一番子どもが大好き! 誰にも負けません」と胸を張る明るいキャラクター。担当する3歳児クラスの子どもたちには、「誰かと過ごすことを楽しいと感じてもらえるようにしたい。毎日笑顔で過ごせるのが一番です」と言います。
村中施設長と谷野先生は、前年度までAIAI高殿園(大阪市旭区)でも一緒に働いていました。谷野先生は、昨年初めて障がいのある園児を担当したそうですが、村中施設長のアドバイスに何度も助けられたのだとか。
「障がい児さんを初めて担当して、正直なところ手探りで保育に当たっていました。その子は最初のうち、ほかの子の集団になかなか入れず、パニックになってしまうこともありました。でも、2月の生活発表会で劇をやったときには、ほかの子どもたちと20分ほど一緒にいられるくらいまでに成長してくれたんです。本当に感動して、発表会が終わるころには、周りが引くくらい大号泣してしまいました(笑)」(谷野先生)
村中施設長は「園児にも、それから職員にもまずはたくさんの経験をしてもらいたいと思います。失敗するのも大事な経験。成功の第一歩として怖がらずにやってほしいです!」と温かな笑顔で話してくれました。豊富なキャリアを生かして、園児たちと職員を見守る村中施設長。AIAI大淀中園のこれからが楽しみです。

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