2021年4月に開園したAIAI(あい・あい保育園)の施設長に話を伺う新園紹介、今年度の第2回目は「AIAI 第二新柏園」です。

AIAI第二新柏園は、東武アーバンパークライン 新柏駅東口を出て徒歩2分のところにあり、79施設(2021年4月現在)ある、AIAIの中で唯一「高架下」にある園です。園の入り口前には駐車場と駐輪場が完備され、実は、雨の日でも線路が屋根代わりになり、濡れずに雨具を脱ぎ着できるので送り迎えの保護者様にも好評だとか。

高架下のメリットは、まだあります。2つもある園庭の1つには大型遊具のAINIが設置される予定ですが、高架下のため夏は心地良い日陰になることです。「これからの時期は熱中症も怖いですから、力の有り余っている園児たちが暑い日も日陰で思いっきり外遊びができるのは、いいですね。」と語る立川施設長。

そんなAIAI第二新柏園ですが、徒歩10分ほどの距離にAIAI新柏園があります。立川施設長は3月まで新柏園の施設長を務めていました。
「これから、土曜保育は新柏園と提携して合同で行う予定です。毎週会えるので、子どもたちの交流も深められるのはとても楽しみです。また保護者の方も含め、職員もお互いに情報を共有したり、助け合っていける環境で園を運営できるので、心強いですよ。」とも。

また、新柏園には多機能型支援事業所AIAI PLUS 新柏が併設されているため、第二新柏園でも発達の気になる園児の訪問支援が予定されています。「なるべく早期にその子にあった支援やアドバイスをもらうことができますし、その子が小学校に上がってもAIAI PLUSの放課後デイに通い続けることもできるので、すごくいい環境だと思います。発達支援が必要な子が必要な支援を受けることができずに、小学校に通い始めて、行き場がなく取り残されてしまう。そういう状況を変えていくためにも、今、子どもたちにできる最大限のことをしてあげたい。そういう想いは保護者様も園も同じです。第二新柏園AIAI PLUSとも連携して切れ目ない支援を行い、子どもたち一人ひとりと向き合っていきたい」と力強く語りました。

最後に立川施設長に第二新柏園をどんな園にしていきたいか聞くと「保育園にいる時間は家で過ごすくらい長いです。だからこそ園児たちにはくつろいで過ごしてほしいなと思います。わがままを言うのも良し!笑って、怒って、泣いて…そういう自然でありのままの感情を出せるぐらい、子どもたちに信頼される園をめざしたいです」そう答える立川施設長の穏やかで優しい人柄が印象的でした。

 

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