1月30日(日)に、幼児給食の日本一を競う「給食の鉄人2021」の決勝大会が開催されました。
全国から寄せられたエントリー数は、関東地方158、関西地方14、中部地方10、東北地方7、北海道1、四国地方1、合計191件でした。エントリー園の運営法人は、株式会社129、社会福祉法人28、学校法人18、自治体8、NPO・その他法人8でした。

191件のエントリーの中から、給食の鉄人実行委員会が厳正に選出した審査員による一次審査を突破して決勝に進んだ園は次の5つです。
東京都台東区、株式会社立 ぽけっとランド入谷「かれいカレースパゲティー」
東京都練馬区、株式会社立 みらいく東武練馬園「たらのふわふわ揚げ」
東京都新宿区、社会福祉法人立 下落合そらいろ保育園「ふんわり鮭のそらいろソース焼き」
千葉県成田市、株式会社立 あい・あい保育園 本三里塚園「たらのりんごソース焼き」
静岡県沼津市、学校法人立 認定こども園 中央幼稚園「たらのカラフルみかんソース」

決勝大会では、服部栄養専門学校の服部先生をはじめとした、給食の鉄人2021審査員により、味、栄養価、盛り付け、調理効率などが総合的に判断されます。

優勝した、認定こども園 中央幼稚園には、東京都知事より賞状と多数の優勝賞品が贈呈されました。

栄養士資格は、栄養士法に基づいて、管理栄養士は厚生労働大臣、栄養士は都道府県知事から免許が交付されており、食育を推進する上で重要な役割を担う資格として位置付けられています。
しかし、日本保育園保健協議会の調査によれば自園に栄養士を配置している園は半分に満たない42%という結果でした。
実際の保育現場においても、保育士と栄養士が連携する場面はそう多くはなく、保育士は保育、栄養士と調理員は調理に徹しているのが現状のようです。
栄養士や調理師が担う食育は知育や体育などと並び、子どもたちにとって重要な学びであるにもかかわらず栄養士が表舞台にでる機会はそう多くありません。
そこで、食育を担う栄養士・調理員のスキルを表現するステージをつくることはできないだろうか
知識や技術を競い合うことで専門性を高めることができないだろうか
その知識や技術を共有することができるのではないだろうか。
そうした考えのもと、給食の鉄人は企画されました。

給食の鉄人の開催に際しては、東京都産業労働局てぃ先生、家庭料理研究家の奥薗壽子さんなど、多くの方々に後援や審査員などのご協力をいただきました。

決勝大会に進んだ5園を含め、上位30園の給食レシピも「給食の鉄人レシピ2021」に掲載される予定です。

本大会で優勝した中央幼稚園には、日本一の幼児給食を提供する園として、その専門性の普及に努めていただけることと思います。
来年の開催が今から楽しみです。