児童発達支援事業や放課後等デイサービス事業を行う「AIAI PLUS(あい・あいプラス)」。発達に特徴があり、きめ細かなサポートを必要とする子どもたちが、よりよい未来を実現するための専門的なプログラムが導入されています。

そんなあい・あいプラスを多くの人に知っていただくためのテレビCM撮影が、4月にオープンする「あい・あいプラス新柏」(千葉県柏市)で行われました。

子どもたちの笑顔の数だけ 成長の仕方がある

あい・あいプラス新柏は、落ち着いた住宅街にあり「あい・あい保育園新柏園」に併設されています。正午前に始まった撮影ですが、その前に保育士・スタッフ役、園児役の子どもたちはそれぞれにヘアメイク! 「プロに髪を整えてもらうのは初めて」という子もいて、少し緊張気味でした。

撮影は屋外からスタート。こちらにも木の温もりのある大型遊具「AINI」があります。多くのあい・あい保育園に設置されていて、自分の体を支えたり、ジャンプをしたり、ぶら下がったりして身体機能を伸ばせるように設計されています。もちろん園児役の子どもたちも大好きで、きれいに晴れた青空の下、かわいい笑顔を見せてくれました。

大型遊具アイニーで遊ぶ様子

 

さて、笑顔といえば今回のCM、コンセプトは「子どもたちの笑顔の数だけ 成長の仕方がある」。近年、発達の特徴は「個性」として、受け入れられるようになってきました。児童発達支援施設や放課後デイも増え、利用者も増加を続けています。その一方で、適切なサービスが受けられなかったり、支援を必要としている子どもや保護者に情報が届かなったり…という問題も残っています。

集団生活よりも個別の環境が必要な子どもたちも、できるだけ早い時期から適切なサポートが受けられれば、充実した人生を送るためのスキルを身に着けられる可能性が高まるのです。

運動も、勉強も…一人ひとりに応じた専門的なプログラム

あい・あいプラスの特色は、こうした子どもたちの可能性を広げる専門的なプログラムをもっていること。大きく分けて「学習」と「運動」があり、子どもに合わせた「オーダーメイド」の支援計画に基づいて行われます。

運動プログラムは、脳に流れこむさまざまな情報の交通整理(感覚統合)のメカニズムに基づいて開発されています。

「歩き方がぎこちない」「両足をそろえてジャンプできない」「『止まって!』と言われてもすぐに止まれない」…

こんな状態が目立つお子さんは、もしかしたら感覚統合がうまくいっていないのかもしれません。そこで、鉄棒や平均台、跳び箱といった器具を使って、姿勢を保つ、支える、止まる…といったトレーニングを指導員のサポートを受けながら楽しくこなせる工夫がされています。

この日も器具を見た子どもたちは目を輝かせて、楽しそうに体を動かしてくれました。

もう一つは学習プログラム。こちらは、①微細運動プログラム②脳バランサーキッズ③IQパズル―の3つを中心に、それぞれの子どもに合わせたプログラムで、日常生活に必要な動作や学習の土台を築けるよう、サポートします。たとえばIQパズルは、数字や図形を通じて学習の基礎となる思考力などを育み、潜在能力を引き出せるよう工夫されています。

タッチパネル式の端末を使って行う「脳バランサーキッズ」に挑戦する女の子。別の女の子も「やりたい!」と叫んだ人気のプログラム

 

「できた!」という自信と喜びを積み重ね、一人でも多くの子どもたちに笑顔に、また保護者の方々のサポートにもつながればと願っています。

CMは4月中旬(予定)からチバテレビで放映予定です!