株式会社 global bridge HOLDINGS(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:貞松成、証券コード:6557、以下gbHD)とグループ会社で認可保育園「AIAI(あい・あい保育園)」などを運営する株式会社global child care(同、以下gcc)が独自に開発した大型遊具「AINI BOX(アイニーボックス)」が、第15回キッズデザイン賞(主催:キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、内閣府、消費者庁)を受賞いたしましたことをお知らせいたします。

AINI BOX外観=AINI第二流山おおたかの森園

AINI BOXについて

AINI BOXはすべり台、ハンモックなど全身を使って遊び、幼児の運動機能を高める大型遊具です。雨水で回る水車の水を使った砂遊びなど、天候にかかわらず2~5歳の園児が楽しめる工夫があり、自分の体を支える力やバランス感覚を培うクライミング、上り棒、平ネットなども備えます。

「幼児期は、生涯にわたって必要な多くの運動の基となる多様な動きを幅広く獲得する非常に大切な時期」(文部科学省・幼児期運動指針)である一方、都市部の保育園等では広い園庭の確保が難しく、保育士が見守るなかで思い切り遊ぶことができ、かつ身体能力を高められる遊具の設置は難しいため、小さな敷地でも設置できる大型遊具を開発いたしました。AINI BOXで遊びこむほどに、幼児期運動指針に示された

  • 体のバランスをとる動き=立つ、起きる、ぶら下がるなど→クライミング、ハンモック
  • 体を移動させる動き=走る、登る、すべるなど→すべり台、平ネット、上り棒
  • 用具などを操作する動き=運ぶ、投げる、積む、掘るなど→水車、砂場

をバランスよく伸ばしていくことができます。2021年8月現在は、AIAI第二流山おおたかの森園大森園に設 置されております。

AINI BOXで遊ぶ子どもたち(左からクライミング、水車と砂場、ハンモック)

キッズデザイン賞について

キッズデザイン賞は「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。公式サイト〈https://kidsdesignaward.jp/

AINI BOXの受賞の詳細は下記の通りです。

受賞部門:子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門

カテゴリー:プロダクト・大型遊具