11月18日に株式会社global bridge HOLDINGSの臨時株主総会が開催されました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場への来場は極力控えていただき書面により議決権を行使していただくなどしました。当社の代表取締役社長兼CEO・貞松成が議長を務め、3議案の説明および決議を行い、すべて承認されました。

臨時株主総会で議長を務めた貞松社長(中央)

 ブランド力強化のため社名をAIAIグループ(株)に変更

今回、第1号の決議事項として取り上げられたのは「商号変更」の議案です。

当社は2007年の設立以来「あい・あい保育園(AIAI)」を展開しており、千葉県、東京都をはじめとする首都圏や大阪市において80園を開設、運営しています。介護事業やICT事業も展開しており、福祉事業に特化した「総合企業」として、複数の業態を持つグループ会社になっています。

創業時から展開してきた保育事業は現在もグループの柱となっていますが、少子化の進行や新型コロナウイルスの影響により、待機児童問題は都市部においても解消の兆しが見えています。

保護者が子どもを保育園に預けるために行う「保活」は今後、「どこでもいいからとにかく預けられる保育園を探す」から、「預けたいと思う保育園を選ぶ」ものに変わっていくと考えられます。そのときに「選ばれる施設」となるためには、保育の質の確保や就学前教育に注力することはもちろん、ブランド力アップが欠かせません。

そこで社名を保護者や地域の皆さまに親しまれている「あい・あい」の名称を生かした「AIAI(アイアイ)グループ株式会社」に変更することで、認知度向上をはじめとするブランド力の強化につなげるのが社名変更の目的です。なお、住所や電話番号の変更はありません。

社名変更について詳しくはこちらからご覧ください。

決算期は12月→3月へ

また、当社はこれまで事業年度を1月1日~12月31日としてきましたが、中心となる事業である認可保育園の事業運営年度が4月1日~翌年3月31日であるため、事業年度を一致させることといたしました。これにより、予算の策定や業績の管理をスムーズにし、経営及び事業運営の効率化を目指します。このため、本年度は2021年1月1日~2022年3月31日までの15カ月間となります。

これにともなう役員の選任、場所の定めのない株主総会の議案も承認されました。

2022年から新社名となりブランドマークも一新。「AIAI」ブランドのより一層の発展を目指して、皆さまのお役に立てるよう社員一同努力しますので、どうぞよろしくお願いいたします。