AIAIグループは、AIAI NURSERYが提供する「保育」、AIAI PLUS、AIAI VISITが提供する「療育」、CHaiLDが提供する「教育」の「三育」事業を展開しています。 この「三育」のシナジー効果を最大化させ、利益率を飛躍的に向上させるのが「AIAI三育圏」です。
CASE 01AIAI NURSERYの利用者に対して付加的保育として幼児教育を提供
「AIAIのチャレンジ問題」に見る思考プログラムの効果
2023年、思考教育プログラムの効果を測るため、東京・神奈川・千葉・大阪のAIAI NURSERY80施設で3~5歳の全園児2,500人を対象に有名小学校の過去の入試から抜粋(※1)した「AIAIのチャレンジ問題」調査を実施しました。
調査の結果、思考教育プログラムを受講している園児と未受講の園児の得点には大きな差が見られたほか、受講月数が長くなるほど得点がアップすることが分かりました。(※2)
- ※1 東京学芸大学附属世田谷小学校、早稲田実業学校初等部、聖学院小学校、湘南白百合学園小学校、桐光学園小学校の過去入試問題より抜粋
- ※2 思考プログラムであるAIAIの独自プログラム「IQパズル」「Break it Kids」は受講が選択制のため
図2 は受講月数ごとの平均点を表した図です。受講月数が長くなるにつれて平均点が高くなる傾向であることがわかります。
小学校の入試問題は、問題の解き方を教わり、教わった通りに解くのではなく、初めて解く問題の意味を理解して、どのような解答が求めれているか自分で考えて答えを出すことを求められます。
図3 はテスト実施時点の各園児の思考プログラム(IQパズル)の級ごとの平均点を表した図です。級が高くなるにつれて平均点が高くなる傾向であることがわかります。
これらの試験結果は、早く受講を開始し、高い級数に到達することで就学前に一定レベルの思考力を養うことができるという思考教育プログラムの効果を示すものであり、当社の取り組みが成果を上げていることを示唆しています。
CASE 02AIAI NURSERY利用者の対象児童に対して療育を提供
保育所等訪問支援を利用し、集団生活がスムーズに
集団生活に苦手のある子どもがクラスにいると、保育士2名では見切れなくなるといった状況が発生していました。 AIAI PLUSの保育所等訪問支援を利用し、対象児童に対して個別支援を行ったところ、子ども本人も成長し、保護者も安心し、保育と療育の目線で子どもを支えることができました。
YouTube「発達支援チャンネル 子育て・療育」
AIAIの療育を利用している保護者の声をYouTubeチャンネルで発信。
保育・教育の視点を持ったAIAIの療育についての体験談を発信しているほか、現場で療育を提供している支援員のインタビュー動画も配信。
YouTubeチャンネル
CASE 03保育の生産性を上げることで保育士の待遇を上げ保護者満足度の高い保育を提供
AIAI NURSERYの保育士の給与水準は業界平均と比較して若年層であっても高待遇を実現。
高い生産性はAIAI三育圏の構築による企業努力の成果
NEW BUSINESSAIAI 三育圏の拡大
AIAI VISITを外部園に向けて展開
2024年10月、AIAI VISIT東京を開設。
東京都・千葉県・神奈川県の保育園・幼稚園・小学校等に保育所等訪問支援サービスを提供。
AIAIの療育を外部園へ向けて提供を開始。
AIAI三育圏のシナジー効果によるAIAI VISITの優位性
自社の教育教材を活かした学習プログラムと独自の運動プログラムを一体的に提供※1
AIAI NURSERYの持つビッグデータを活用した発達分析機能(AI)※2によるエビデンスのある療育
DX・IT化により問い合わせから最短2週間での療育開始
- ※1 当社調査により、運動後の学習により学びの生産性が約25%向上したことを確認
- ※2 特許番号:特許7179217、発明の名称:発達確認装置、発達確認方法、およびプログラム
保育所運営の視点を活かした保育所等訪問支援サービスを提供
特性のある子どもと適切な関わり方がわからず困っていた園への支援
特性のある子の対応で、工夫をしても改善が見られず困っていた。支援員の関わり方を目の前で見て、アドバイスをもらえるので助かっている。共通の認識を持ちながら支援していただけている。と感謝の言葉をいただく。
AIAIグループの経営基盤
- DATA Drivenな経営を実現
- 自社研究によりエビデンスのある教育プロぐグラム(学習・運動)を提供
- 保育事業で培った採用力、人材育成力を活かし、参入障壁の高い新規事業を推進