本日、開示しました通り、テルウェル東日本株式会社と株式譲渡契約締結を締結しました。
世田谷区での認可保育園の運営は初めてとなりますが、これまでAIAIグループで培ってきたノウハウを活用しながら、ぽこころ保育園をきちんと引き継いでいきたいと思います。
当社では、今後、保育だけでなく教育と療育も合わせて一体的に提供するAIAI三育圏の輪を広げるために、M&Aに力を入れることを方針としていますので、今後も引き続きM&Aを進めていきます。
AIAIグループの事業に参画することで、当社が開発した大型遊具AINIを設置できるようになったり、様々な幼児教育プログラムと多様な療育プログラムを提供することができるようになったりしますので、より幅広い保護のニーズに応えることができるようになるかと思います。
また、当社には自社開発の保育ICTシステム CCS PROもあるため、出退勤時間が表示されるシフト機能ではなく、子どもに合わせた業務を表示するワークスケジューリング機能を活用することで園運営のオペレーションの大幅な改善につながり、無理無駄のない運営ができるようになります。
待機児童問題が解消し、少子化も止まらない中で、保育業界の再編は加速度的に進むことが予想されます。
どの業界でも同じような現象がおこりますが、成長期を経たあとは、成熟期、飽和期、衰退期へとシフトしていきます。
一般的に、成熟期で中小規模のM&Aが進み、衰退期では大規模同士の経営統合が見立ちます。
保育業界は、地方ではずいぶん前から衰退期に入っていますが、都市部では今が成熟期と認識していますので都市部での業界再編が進むと考えています。
AIAIグループでは、教育と療育を提供することに賛同いただける保育事業者を募集しています。